2020年、新しい学習指導要領がスタートして小学3年生から英語教育が始まるので入塾させた話#2
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シェーン英会話教室の体験レッスンへ
シェーン英会話教室は全国に200校以上あり、創業40年の老舗英会話スクールです。
条件の一つだった英検対策がない教室ではあったものの、やはりネイティブ講師のレッスンは魅力的。
シェーン英会話はイギリス英語だなんだと言われていますが、そもそも国際共通語とされる英語においては、話している8割はネイティブではないのだそうです。
つまり、母国語なまりが強くて流暢に話せる人は世界的に見ても少ないと。
話せる人になってくれたら、それは素晴らしいことだと思いますが今はそこまで求めていません。
まずは英語って面白い!楽しい!と思ってくれることが肝心だし、そもそも英語力が上がるんだから何も問題ないと思います。
そしてレッスン当日。
シェーン英会話の体験レッスンはマンツーマンと伝えてあったので娘は朝から少し緊張気味でした。
時間より早めに着いたので教室付近で待機していると、数人の外国人の方がコーヒー片手にスクールへ入って行きました。
今のが先生かな?と娘はソワソワ。
中に入ると、すぐにフロントがあってお姉さんが対応してくれました。
日本の方で、もちろん日本語です。
システムなどの説明を受ける間に、生徒さんが入室してきましたが午前中だからでしょうか?みなさん元気ない(笑)
フロントのお姉さんは生徒さんに英語で挨拶をして、会話も英語でした。
シェーン英会話教室では、先生、スタッフさんの構内での日本語の使用は原則禁止だそうです。
お姉さんに関しては都合上日本語も話しますが、先生は絶対禁止のようなことを仰っていました。
先生が日本語を話せることが分かると日本語でしか話しかけなくなる子供が少数ではありますが居るそうです。
子供あるあるなんですかね。
一通り説明を受けた後、担当の男性講師に促され教室へ。
まずは挨拶から始まり、最初は色や数字を学びました。
先生とキャッチボールをしながら数を数えたり、色の名前を言ったりします。
色の名前を淡々と言いながらボールを投げあう姿を見て、楽しくなさそうと思ってしまった。
だって子供とのキャッチボールなのに真顔って(笑)
なにも剛速球投げてるわけじゃなし、相手は小さな女の子で可愛いピンクのボールをふんわり投げてんだから、先生そこらへんはもうちょっと何とかして欲しかったよ(笑)
その次はフルーツや野菜のイラストが描かれたカードゲームで遊んだり。
ここでは子供をドキドキさせるようなテンポアップしたゲームで、とても楽しそうに取り組んでいました。
このレッスンを受けた中でいいなと思った点は、先生の言葉が子供にうまく伝わらなかったら、先生はホワイトボードに絵や文字を書いてコミュニケーションを取っていました。絵がお上手で分かりやすかった。子供は、こういうの好きですよね。
でも、なんだろう物足りない(笑)
先生とマンツーマンなこともあって娘も緊張していたし、なにより言葉が分かんないから先生に話しかけられないし、先生も話しかけてこない。
初対面の方と無言の時間が長いと子供はやっぱり不安になりますよね。
英語に触れるための貴重な機会だったし、子供の緊張を多少なりともほぐす様な雑談は欲しかったかなと。
この点でECCは抜群に良かった。
例えば雑談の一つ、ECCの先生は英語でDo you have a pet?と子供たちに聞いてきました。
先生は普通の速さで話したり、単語が聞き取れるようにゆっくりと話したり、子供の様子を見ながら質問を繰り返します。
すると、子供たちは言葉尻の”pet”が聞き取れて反応し出します。
ペットという言葉で「ペット飼ってるよ、猫いるよ!cat! cat!」と子供たちも理解できたことに楽しくなり知っている”cat”という単語を言いながら、はじゃぐはしゃぐ。
で、先生はOh~!!ナンチャラカンチャラ~と英語で答えて、そこで
”Yes,I have a cat.”と答えるんだよ!言ってみて!と促し子供たちが言えたら、グッジョーブと言ってまた別の質問をする。
この繰り返しで、子供たちは次の質問はまだですかっ?!と食い気味に先生に張り付いて目をキラキラさせてました。
でも、こんな風に楽しく学んでくれるのは本当に理想的。
この時点でお察しだと思いますが、そうです、娘はECCジュニアに入りました。
決め手はこの先生に私も学びたいと思ったこと。
もしも学生時代こんな先生が居てくれたら、私も英語が大好きになっていただろうなと少し羨ましくもありました。
それに子供を預ける以上、親としては安心できる先生のところに行かせたい。
たった1時間ほどの体験レッスンでしたが先生の人柄の良さは伝わってきました。
そして娘はECCジュニアのスーパークラスに入塾。
通い始めて半年経ちますがレッスンの後は、がっつりかぶれてます(笑)
嬉しいのは、その日だけでなく日常会話の端々に英語を使うようになったこと。
学習教材やカリキュラムは本当に良くできているなと感じています。
宿題もそこそこありますが、嫌がったことはなく自分から進んで学習しています。
宿題は基本的に書くプリント1枚、聞くものは予習・復習、それからDVDを見る宿題もありますね。
そして、スーパークラスは週に1冊絵本の音読をほかの生徒さんの前で発表します。
この絵本の音読発表、最初は出来るのか?と半信半疑でした。
だって入塾した翌週には1冊目、読むんです。
結論、読めました。
そこは教材と先生のアドバイスのお陰だと思います。
慣れるまでは量の多い宿題のこなし方が分からず四苦八苦していましたが、ひと月余りで自習ノートを別で作って最初はアルファベットを、今は文章や単語を書く練習も出来るようになりました。
これは特別なことではなく、教室に通っているみなさんが自主的に行っていくことです。まあ、それに付随する嬉しいこともあるんですが。
けれど、自主的に勉強量を増やすなんて、みんなエライ!
うちは朝食の時間に英語のCDを繰り返し流して、DVDやノートなどは帰宅後に学校の宿題と一緒にやらせたりしています。
最低でも毎日10分の学習時間は確保しようと娘と決めています。
子供の習い事は親の頑張り次第で変わってくると思うので、サポート頑張っていきたいと思います。
来年から始まる英語学習に悩まされてる親御さんも多いと思いますが、私はプロにお任せして良かったと思っています。
自宅学習でドリルに付いてくるCDを聞くのも勉強にはなりますが、やはり会話をするとなると私のように英語が苦手だと難しいからです。
会話をすることによって気付くこと、英語で会話が出来るんだという自信が子供のチカラになっていると感じます。
そして来年6月には英検5級にチャレンジします。
英検対策の勉強法は、まだまだ手探り状態です。
それについては、また経過をブログに書いていきたいと思います。
おわり
大人のECCもありますよ。